芸術家・岡本太郎さんの名言に、「芸術は、バクハツだ!」というのがありましたね。陽の利用者さんの日々の活動に接していると、まさにそんな言葉を思い起こさせてくれるシーンによく出会います。新年度から新たに参加してくれるようになった上山陽生さんも、その1人。ダンスとか、アート活動とか、軽作業とか、陽が用意する各種活動にはなかなか参加できない重度障がいをお持ちなのですが、特別支援学校時代からずっとやって来たという「紙ちぎり」にはとても熱心に取り組みます。新聞紙をちぎっては台から捨て、ちぎっては捨てるという単純作業です。「これが何の意味をもつのか?」と、マンツーで付く支援者もだんだん飽きてしまうほどの単純作業なのですが、ちぎった紙をすぐにゴミ箱に入れずに貯めたままにすると、これがなかなか「凄いアート作品(本人も含めた前衛オブジェ)」であることに気がつきました! さらにこれを英字新聞に変えてみたら、ますます素晴らしいアートになりそうです。岡本太郎さんの作品に近づくべく、今度さっそく試してみましょう!

Hさんのアート活動の様子